ハルのゲームネタバレにき。

WA4感想・1
そういえばすっかり忘れていましたが、せっかくゲームプレイ日記を置いているんだからWA4のプレイ日記を書けば良かったです。
ということで、もうエンディング間近ですがちょこちょこっと書きますね~(笑)。

「ワイルドアームズ・ザ・フォースデトネイター」というのがゲームの正式名称です。
ワイルドアームズシリーズをプレイするのは、今回が初めて。本当は2か3が面白そうだったんだけど、妹が借りてきたのが4だったんで(笑)。

別サイトの日記でも豪語している通り、純粋に面白いゲームと言っても全くその通りなんですが、ネタとしてもかなり楽しめる要素が多い(笑)。

演出は過剰なのに展開が早すぎて、「何で君たちそんなに盛り上がってるの?」ってなります(爆)。
でもそれを除けばアクション謎解きもよく考えてあるし、ポリゴンモデルはテイルズより丁寧だし、背景グラフィックと世界観が本当に美しいし、テーマソングを含め音楽がとても良い!
テイルズシリーズに比べて、芸術点はかなり上だと思います(ただし演出でそれを生かしきれていないのだ;)。

最初なので、今日はパーティキャラ4人(+1人)の私的感想を書きたいと思いマッス。

主人公はジュード・マーヴェリック(13)。
声は「TOL」のジェイ役も演じてらした、白石涼子さん。
ARMと呼ばれる特殊な銃を使えて、常人を逸したスピードで動き回れるという、平たくいえばFF9のジタン属性であります(笑)。
性格は素直で一直線で、曲がったことが大嫌いという、今のゲームにしては珍しい王道主人公。
しかし年齢が低いせいで、心の葛藤が薄く、厚みのあるキャラではないです。
でも結構可愛いところもあったりして、私は好き。声もかわいいしね。

ヒロインはこれまた存在感の薄いユウリィ・アートレイデ(14)。
声は「サムライチャンプルー」のフウちゃんなどで有名な、川澄綾子さん。
中盤までは、気の弱い謝ってばかりの女の子でしたが、みんなに励まされていつの間にか弱さを克服したみたい(例の如く早い展開で/笑)。
基本的に優しくて素直で、根はまっすぐな王道ヒロインキャラです。
ジュードと、特に展開はなく自然な感じでくっつきます(爆)。若いっていいよねぇ(笑)。

メインキャラの一人アルノー・G・ヴァスケス(18)。
私の一番好きなキャラなんですが、誰の目から見てもこいつが主人公だといわざるを得ない…(′д`);声は「スクールランブル」の播磨などでおなじみの高橋広樹さん。
顔が良くて、頭が良くて、口がうまくて目端も利くという「首から上は完璧な」キャラクターですが、小心者で体力が全然ダメな、仕草がガイで中身がキールみたいなヤツです(笑)。
心の葛藤、成長、ラクウェルとの絆など、主人公よりもしっかり描かれているんですよね~。

最後の一人は、これまた濃いキャラのラクウェル・アップルゲイトさん(19)。
おそらく「WA4」の発売CMを見たことのある方は、このキャラデザが一番印象に残るだろうと思われる…。
キリッとした表情、銀髪に赤いリボン(このリボンも、何故つけているかという理由がちゃんとあります)、長いコート。
死ぬことが最初から分かったキャラですが、武人気質でとても格好良い女性です。
そして強い!主人公の10倍近い攻撃力を誇り、この人が1撃加えるとたいていのボスはHPが半分以上削られます(笑)。

そしてサブキャラで、時々パーティに加わるクルースニク・アートレイデという、ユウリィのお兄さんがいます。
声は「銀魂」の近藤局長などで有名な千葉進歩さん。TOLのウィルの声もやってましたね。
この人は、リオンとスコールを足して2で割ったようなダメダメくんです。しかし人気はダントツみたいですね。
妹を守るために危険な実験の犠牲者となり、不適合なARMを薬によって制御しているという、書けばかわいそうなキャラクター。しかし、いじけっぷりと回復の早さがマジウケる(爆)。こいつが出てくると必ず爆笑します(うわぁ最低!)。

このほかにも、敵に「ブリューナク」という組織があり、10人以上の敵キャラが列席しています。
でも、六神将のようにしつこく何度も挑んできたりしません。だいたいが1度戦っただけであっけなく死にます。
ついさっき出会ってばかりなのに、死ぬ間際はけっこうまともに感動路線に引っ張ろうとするからおかしいんですよ(笑)。

そして一番おかしいのは、ポリゴンモデルがとても丁寧に作られているにも関わらず、ここぞという場面で「サモンナイト」のようなアニメ対話式の画面になってしまうこと…(汗)。
場違いな静止画が笑いを誘います(爆)。
やっぱり高コストなゲームばかり選んでプレイしていると、そいういうちょっとの手抜きがものすごく気になってしまうんですよね。

しかし「TOA」という地獄のゲームをやった後にこのゲームをやると、パーティメンバーの性格の良さ、仲の良さに涙が出そうになります(笑)。
主人公は、落ち込んで誰かに当たってもすぐに謝ってくれるよゐこですし、みんなは傷付いている人を心から心配してくれます。
そして、功績をあげたキャラクターはみんなから褒め讃えられ、尊敬されるという…(涙)。

ルークみたいに、手柄を立てたのに「調子に乗らないで!」と返り討ちにあってしまうこともないんです。
それだけでも、十分安心してプレイできます(笑)


とにかく面白いので(いろんな意味で)、もうすぐエンディングですがプレイ日記(というかほとんど作品考察)を今日から始めますね!
ずっと言っていますが、これは個人的に意見や感想を述べているだけでありますので、苦情はいっさい受け付けません。ただし同調は大歓迎v(爆)