ハルのゲームネタバレにき。

WA4感想・2
ヒロインのユウリィちゃん。

なんか…クリアしちゃいました(爆)。

プレイ日記書きはじめて2日でクリアって早くね?
1週間かからずに終わったよ…。40時間以下でクリアできる、わりと短いRPGだったみたいです。
まだやり込み要素はたくさん残ってますけどね。

しかし、序盤にあれだけ「ネタだ」「ネタだ」と言っていたWA4ですが、エンディングはきちんと作り込まれていてほっとしました!(笑)
つか、めちゃめちゃいい話だったよ…!
不覚にも泣きそうになっちまいましたっ。

では、今日はおおまかなストーリー解説をば!
…といっても、ここまでくると序盤の展開をほとんど忘れているんですが…(爆)

まずジュードが住んでいるシエル村というところから始まるんですが、そこにはジュード以外の子供がいません。
実はここの人たち、全員が元・ARM研究者です。「シエル村」と偽った空中シェルターに隠れ住んでいるわけ。その事実を知らないのは、ジュードだけです。

で、ある日シエル村に軍がやってきて、村人たちを強襲します。
その理由は、村に隠されていたARMと、連れてきた少女(ユウリィ)を接触させるため。この軍は、後にブリューナクという組織の末端であることが明かされます。

その場にたまたま居合わせただけの渡り鳥・アルノーは、軍人にイチャモンをつけられて監禁されていたのですが、そこをジュードが助けたことによって、成り行きでジュードとともにユウリィを奪還するハメに。
で、3人でシエル村脱出を試みます。

脱出のとき軍の連中に阻まれ、戦闘中に偶然にもARMとジュードが接触。
ジュードは先天的なARM適合者だったため、ARMはジュードの体内に取り込まれてしまうのでした~。

…おそらくそんな感じで、序盤はとにかく軍からユウリィを守るために逃げようって話です。

で、しばらくいったところにある港町で、渡り鳥のラクウェルと知り合います。
「世界の美しいものを探している」という彼女は、ジュードたちの美しい友情が気に入ったとかいう理由で旅に同行してくれます(なんじゃそりゃ/汗)。

道すがら、ユウリィの過去などが明かされます。
ユウリィは両親を亡くした後、ブリューナクが統括する養護施設とは名ばかりの研究施設で、人体実験をされていたのですな。
脆弱な人類を、もっと生命力の強い生物に「進化」させるための研究だそうで。

まぁそんな話をしていたら、ユウリィのお兄さん、クルースニクが襲ってきました(爆)。
クルースニクはARMとの適合因子を持ってないけど、薬によってARMを使わせられているブリューナクコマンダーです。
「人類進化」が人間の未来を作ると信じているので、妹を連れていこうとするんですな。

クルースニクは、機関がユウリィを殺して「人類進化」を完成させようとしていることを知りません。あくまで、妹を危険から守るために連れていこうとしています。
でも結局ジュードたちに撃退されて、ブリューナクに戻っていきます。

で、そのまま話は何となく進み(要するに良く覚えていない)、ブリューナクのメンバーたちがユウリィを連れ去ろうと次々戦いを挑んできます。
それをことごとく粉砕し、ひたすら逃げるジュードたち。果てしなく目的のない旅です(汗)。

で、その間に一行はガウンという謎のオッサンと知り合い、仲良くなります。
出会いは偶然、突然とは言いますが、ハラマキとステテコで全速力で走ってきて、ラクウェルの用意したご飯をむしゃぶり食うというショッキングな出会い方…(滝汗)。
ちなみにそのときのジュードとアルノーの反応がちょうかわいい

人探しをしているとか、探し人は重罪の戦犯だとか言って、都合が悪くなると姿を晦まし、また別の町で馴れ馴れしく声をかけてきたり、あからさまに怪しいガウン。
でも誰も疑問を抱かず、あまつさえ男として尊敬の念を抱くジュードとアルノー…。
私、二人があんな大人になったら泣きます(爆)。

ほかにもアレコレ色んなことがあって(ほぼ忘れた/笑)、ラクウェルの過去と悲しい運命が、アルノーだけに明かされます(爆)。ジュードとユウリィは、別行動していたのでいなかったんですな。
アルノー、前はキールとガイを足して2で割ったような…って言いましたけど、よく考えたら「FF8」のアーヴァインに一番似てますね(笑)。ただ、お兄さん属性がかなりありますが。

ラクウェルは、小さい頃に一人の男によって村を全滅させられ、自分も生死の境をさまよい、今も人工細胞と薬の力によってかろうじて生きている状態なんです。
剣の腕では強くても、所詮は借り物の体なので、大人になる前に死んでしまう運命だそうで…。

ちなみにラクウェルは、その戦火の時に髪の毛が全て抜け落ちてしまって、再び髪が生えてきた時にとっても嬉しく、「長くのばして大きなリボンで飾ろう」と誓ったそうです。彼女のリボンには、そういういきさつが。
RPGには必ずいる「料理の下手な女の子」(笑)。WA4ではそれがラクウェルなんですが、病床時代にやっと食べられた、流動食の味に似せてしまうから…という、悲しい理由(涙)。

ま、そんなこんなでやっぱりガウンはブリューナクでした(爆)。

ラクウェルの村をかつて全滅させた男、ハウザーが現れ、それがガウンの追っている「戦犯」だったんですが、そいつとユウリィが、ガウンに連れ去られてしまいました~。
ハウザーはARM適合者で、ブリューナクの計画にとって必要不可欠な存在だとか。
この時、一番怒りを露にするのはジュードでなくてはいけないのに、なぜかアルノー…(謎)。

で、ユウリィを助けにブリューナク基地に乗り込みます。
そこでクルースニクが助けてくれるんですが、その間にブリューナクで内乱が起きます。
延命処置をして生きながらえ続けてきた枢密院と、司令官であるラムダの意見が食い違い、ラムダは枢密院の老人4人(5人だったかも…。デザイン同じで色だけ違うから覚えてない/爆)を惨殺。
その光景にショックを受けたクルースニクは、ブリューナクを脱退。姿を晦まします。

基地には、ジュードのお母さんも捉えられていました。
彼女ももちろん研究者なんですが、ブリューナクの司令官・ラムダが、「神の剣」というARMを使って人類に脅威をもたらしていることを教えてくれます。

話を聞いた直後、ジュードのお母さんはラムダに銃撃されて死んでしまうのですが、それから暫くの戦闘では、ジュードが一言も喋らなくなるんです…。
いつも「声出していこうよ!」とか「かきまわしてやるー!」とか元気いっぱいなのに、そういう気配りのあるゲームでした。
ジュードだけでなく、ほかの3人の台詞もジュードを思いやる内容に変わるんですよ。

で、ほかにも何か色々あったような気がするけど、全部すっ飛ばして「神の剣」を破壊しにいきます(要するに全く覚えていない/爆)。
つうか、ここにきてようやく目的が明示されるわけです。
中盤までは、本当にただ逃げてるだけ(笑)。

最終ボスにたどり着く前に、ブリューナクの面々は全員死にます(汗)。
ガウンも、ラムダも、クルースニクも。

しかも全員が声を荒げて戦いを挑んでくるというのに、負けた瞬間
「ジュード…お前ってばすごいよ!ファルガイアの未来はお前に託した!ガクッ」
みたいな。
木の葉忍者マンガの登場人物かキサマらは…(汗)。

ガウンとラムダの死際があまりにも衝撃的すぎたので、その二人のお話とラスボス以降の話は、次の日記にたっぷり書こうと思います(笑)。