ハルのゲームネタバレにき。

アビス2周目・29
昨日は、アブソーブゲートに向かってラルゴを倒した後、グランコクマでアッシュと決別するイベントまで進みました。

エンディングまでのカウントダウンがとうとう始まりましたよ…!!
ネビリム先生のイベントをやらなければ、明日にでもクリアできそうです。

まず、アブソーブゲートに行く前に「医者ジェイド」というサブイベントをやりました。
これはベルケンドに行くと、突然入ってきたアッシュと研究員がぶつかって、変な薬が当たりにばらまかれ、みんなが体調不良を訴えるというもの(笑)。

ジェイドがみんなを診察することになるんですが、この時誰かが実験台にならなければいけないんですよね。
で、まぁセーブして全員試したんですけど(爆)、個人的にルークとガイが面白いと思います。
ルークが実験台になって呼吸停止してしまうと、アッシュが

「おい!メガネ?!」

って言うんですよね(爆)。名前、教えてなかったっけ…;まあ確かに私もジェイドのことはメガネって呼んでるんだけどさ(笑)。ともかくアッシュがルークのことを心配してくれたので、ちょっと嬉しいイベントv
ちなみにジェイドはこのイベントで、「ドクトルマンボ」っていう怪しい衣装に着替えてくれます(笑)。

さて、ストーリーを進めるためにアブソーブゲートへ。
ゲートでは、ラルゴ、シンク、リグレット、モース、そしてヴァンがアッシュと対峙しています。

倒した後初めて会うヴァン師匠。以前はルークのことを軽視して、「そこの屑に用はない」とか言ってたのに、今回はえらい変わり身の早さ。

「私はお前を過小評価していたようだ。おまえにも見るべき点がある。私と来るのならば、ティアやガイ同様、お前も迎え入れてやろう」

とか言ってさ。ああムカつく!力の利用価値でしか人を評価できないなんて。
当然ルークは
「……俺は……お断りします」
と断言。ヒューヒュー!(笑)

さて、新しいイオンレプリカにスコアを詠ませるために出ていったモースを追って、アッシュが出ていき、ルークたちはその場に立ちはだかるラルゴと戦うことになります。

ラルゴって、六神将の中では唯一まともな考えを持った人ですよね(笑)。ルークたちと違う道を歩んでるのも、ちゃんとした納得できる理由があるし、ヴァンの考えが突飛すぎることも分かっているんですよね。

倒した後、ヴァンはナタリアに向かって
「いい腕だ……メリル……大きくなったな……」
と言ってくれます。ラルゴに弓を打ち込んだときのナタリアの表情がいいですね。

それからプラネットストームをとめるため、アブソーブゲートの最深部で宝珠を使うルーク。
そこでアッシュとヴァンが対峙している現実を知ったルークは、アッシュに声を送ります。
この時、初めてルークのほうから便利連絡網が使えるんですよね!(笑)

アブソーブゲートの外に出ると、モースたちがイオンレプリカにスコアを詠ませています。
それを止めようとしたルークの宝珠が反応し、モースはどこかへ飛んでいってしまいました(笑)。
ヴァンも宝珠の力でローレライが暴れ出し、一時退却していきます。

ヴァンたちを見送るアッシュとルークたち。アッシュは、ローレライの宝珠を奪われるなよと言いおき、去っていきました。ここでの台詞のやり取りは、その後のグランコクマでのイベントのつながりになっています。

ガイ:アッシュのやつ……なんかお前に優しくなったな
ルーク:そうかなぁ
ナタリア:……でも、なぜでしょう。彼……悲しそうですわ

ヴァンがルークのことをレプリカではなく、利用価値のある一人の人間として評価したことが、アッシュにとって嬉しくもあり、悲しくもあるんですよね。

その後、イオンレプリカを送り届けるため、一路ダアトへ。
そこでアニスがイオンレプリカに「フローリアン」という名前をつけてやるんですが、このフローリアンがマ ジ 可 愛 い 。
「アニスがずっとそばにいてくれたらなぁ」とか言ってもう……もきゅ~んvv(爆)

そのすぐ後、ダアト内でイオン様の慰霊祭が行われます。
ここでティアが譜歌を歌うんですが、式の最中に「ありがとう…」ってイオン様の声が聞こえるんですよね!!
不覚にも泣いてしまった…;;

さて、今度はプラネットストームのもう一つの入り口であるラジエイトゲートに潜入するルークたちですが、パッセージリングのある部屋でちょっとした会話イベントが起こります。
ラジエイトゲートは以前、アッシュが外殻大地を降ろす時に手伝ってくれた場所なんですよね。

最深部におりると、先ほど吹っ飛ばしたモースが降ってきます(爆)。
そこで戦闘になるんですが、死ぬときまで気持ち悪かったなあいつ…(汗)。

モースを倒し、プラネットストームを止めてからグランコクマの作戦会議室に向かいます。
そこで最終的な作戦会議を行ったあと、グランコクマを立ち去ろうとすると…………

来ました!アッシュが!

アッシュ絡みの中で最も長い会話イベントの始まりです~vv
このイベント、ルークとアッシュの立場が逆転する重要なものですし、ずっとルークを応援していた私としては、とうとうアッシュを言いくるめたルークに拍手を送りたくなるんですよね!!(笑)
めっちゃ長いので、いいところだけ抜粋して書きます。

まずアッシュが、ルークに手を差し出すんですよね。これはアッシュからすると、おそらく手を取り合ってヴァンを倒しにいこうっていう意味合いだったと思うんですが…
いや~アッシュが!
あのプライドの固まりのような男が手を!!(爆)

で、その手にローレライの宝珠を握らせるルーク。
あっバカ!って思ってしまった;ルークはアッシュを怒らせるのが得意なんじゃないか?(汗)

当然ながら、アッシュは怒り狂います(笑)。せっかく仲良くなれるような気がしたのに…、まぁ、考え方が違うまま仲良くなってもね;
さて、抜粋しますよ~いいところを!(笑)

アッシュ:馬鹿野郎!!誰がそんなことを頼んだ!
ルーク:何怒ってるんだよ。一緒に師匠を止めないっていうのか?俺がレプリカってことがそんなに……
アッシュ:うるせぇっ!大体いつまでも師匠なんて言ってるんじゃねぇっ!
ルーク:…アッシュ
アッシュ:しかもこの期におよんでまだ止めるだぁ?いつまでもそんなことを言ってる奴に、何ができる!お前甘過ぎなんだよ!
あの人は……本気でレプリカの世界を作ろうとしてるんだ。それが正しいと思ってる。確信犯なんだよ。
俺が馬鹿だった。もしかしたら、こんなレプリカ野郎でも、協力すれば、やつを倒す力になるかもしれねぇって……。
お前は俺だ!そのお前が、自分自身を劣ってるって認めてどうするんだ!俺と同じだろう!どうして戦って勝ち取ろうとしない!どうして自分の方が優れてるって言えない!どうしてそんなに卑屈なんだ!

ルーク:違う!そんなつもりじゃない。第一、俺はお前とは違うだろ
アッシュ:……な、何……
ルーク:俺はお前のレプリカだ。でも俺は……ここにいる俺は、お前とは違うんだ。考え方も、記憶も、生き方も
アッシュ:……ふざけるな!劣化レプリカ風情が!俺は認めねぇぞ!
ルーク:おまえが認めようと認めまいと関係ない!俺はお前の付属品でも、代替え品でもない。

うわぁ~~ルークかっこいいー!!
何なのあの悟りきった好青年は!
序盤の身勝手で我侭で世間知らずで態度のでかい生意気なお坊っちゃんはどこへ行ったの?!(笑) 

逆にアッシュは、ルークが全て自分と同じでなければならないと思ってたんですね。だから自分と同じような独善的な考え方を、ルークもするべきだと思ってたんだ。

さらに会話は続き、アッシュもヴァンを慕っていたことを明かしますね。それまではルークだけがヴァンヴァン言ってるのかと思ってましたが。
アッシュもまた、ヴァンから自立できてなかったのか…。ヴァンに認められたいってまだ思ってるんだもんねぇ。

アッシュはエルドラントで決着を付けると言い残し、グランコクマを去っていきます。
その後ルーク以外のパーティメンバーと出会うことはなかったから、事実上アッシュとナタリアとはここで今生の別れなんですね。
アッシュ、ナタリアに向かって「うるせぇっ!」っつって、ルークに「ナタリアに八つ当たりするな」って怒られてますけど……orz

アッシュがいなくなってから、ルークがぽつりと漏らす言葉が良いです。

「あいつがうらやましいよ。あいつは……いつだって師匠に認められていた。俺だって、認められたかった。弟子でありたいって思ってたんだから…」

もう完全にアッシュともヴァンとも決別したんだね、ルーク!
イオンが言っていたことがようやく現実になったわけだ。ルークファンとしては、何度見ても感動する台詞です;;