ハルのゲームネタバレにき。

アビス2周目・28
昨日は、レムの塔で障気を中和した後、サブイベントを進めつつユリアシティでティアがナタリアを励ますイベントまでやりました。

ふふふ……とうとうルークが完璧な主人公に!!(って1周目も言いましたよね;)

長かった……。2周目は、2時間ずつ毎日プレイしていたのですが、ここまで約1か月かかりました。時間にして60時間かぁ…。
大変だったけど、エンディングは間近です!

えと、まず1大イベントである障気の中和。
ここで台詞をメモりまくったので、予想外に時間を使ってしまいました。
そう……考えちゃダメ。考えたら負けよ自分!!(爆)

レムの塔の屋上で、ローレライの剣を奪い合ってもみ合いになるアッシュとルーク。
あの二人っていつもできるだけ距離をとろうとしてるので、あんなに近くで同じ顔が拝めると微妙に嬉しかったり
笑)。
…大真面目なシーンなんですけどね;

ルーク:ここで死ぬのは…いらない方の……レプリカの俺で十分だろ!
アッシュ:……いい加減にしろ!いらないだと?!俺は……いらない奴のために全てを奪われたっていうのか!!俺を馬鹿にするな!

上の台詞で、アッシュがずっとルークに冷たく当たってきた理由を暴露してますね。プライドが高いなぁ…。
アッシュは「ルーク」という存在のことを最後の最後まで認められなかったんですよね。それが、最終決戦の結果に結びついたんだと思います。

さて、アッシュを突き飛ばし、ローレライの剣を奪い取れたルーク(何気にオリジナルより強い/笑)。
ティアを押しとどめたガイにお礼を言って、ルークは地面に剣を突き立てます。

「みんな、俺に命を下さい。俺も…俺も消えるからっ!!」

っくぅ~~~っ!!(涙)

このシーンは、演出と、鈴木さんの演技ですごい感情渦巻く良いシーンになってますよね!
障気を中和しながら、ずっと心の中で叫び続けてるルークの台詞に鬼気迫るものを感じました。

「死にたくない…死にたくない死にたくない…!俺はここにいたい…誰のためにでもない…俺は生きていたいんだよ!」

「誰のためでもないけど、生きていたい」っていうのがルークのアイデンティティだったんですね。それに気が付くまでにずいぶんと時間がかかったけど、7歳にしては上出来すぎますよ……。

結局ルークの体中にローレライの宝珠があったためうまくいかず、アッシュと二人掛かりで再び超振動を発生させることになります。
ああ、また同じ顔が横に…v(爆)

障気が星から消えていく様子はムービーで描かれているんですが、紫色のモヤモヤがサーッと晴れていくのがとても奇麗!
これでようやく暗い画面とはおさらばです(笑)。

中和シーンの後、レムの塔の屋上で倒れ込むアッシュとルーク。
この時二人が手を繋いでいる描写、私はすごく好きなんですが、これが変だっていう方もいらっしゃるようですね;
個人的には、絵的に良いなって思ったんですが……。

さて、ルークの体調のことを心配したジェイドの提案で、ベルケンドに行って検査を受けることになります。
はい、重いイベントですよー(涙)。

シュウ:そう遠くはない未来、細胞崩壊を起こし、亡くなられる可能性が高い
ルーク:入院したら治るのか?
シュウ:いえ、消滅の日を遅らせることができるだけです
ルーク:……俺、死ぬってことか……

ルークの死が確定するイベントですね。
医者からの通達のあと、宿屋で明るくふるまうルークの健気さには胸を打たれます。…ジェイドとミュウにはバレちゃうけど(笑)。

でも、一番泣けるのが、ベルケンドを出た直後に発生するフェイスチャットだと思うのは、私だけではないはず!!

ベルケンドから出る前に発生するフェイスチャットで、ルークが独り言を言うのがあるんですが、その時は
「やっと生きていたいって本気で思えるようになったのに、死にたくない…」ってすごい暗いんですよ。
でも、みんなと一緒に会話するやつがもう……(号泣)

空の譜石帯がきれいだとか、いい天気だとか、笑顔で連発するルークにみんながびっくりするという内容なんですが、最後にルークが

「……うん。…生きてるって、悪くないよ。」
って言うのが……っ!!!(涙)

なんなんだあの健気な子は……!!ほんとルーク大好き……。本気で死なないで欲しい…。うえーん;;

さて、気を取り直して、報告のためにバチカルに戻ります。
そこでミュウが一大発起!ティアにこっそり、ルークが残りわずかな命だという事を教えてくれるのです。

深刻な顔でルークの部屋に入ってきたティアとルークの会話、ティアが始終しおらしい姿を見せてくれる、数少ないイベントですよね。
この時の声優さんの声の演技、やっぱりプロだなぁ…。すっごくお上手。

ティア:ルーク……震えてるわ…
ルーク:…臆病だろ?今ですらこうなんだぜ。みんなに知られたら、俺……ずっと震えて泣いて、だらしなく引きこもると思う。だからせめて……強がってみんなと……
ティア:……ばか……
ルーク:……ホント。俺って馬鹿だな……。ティア、心配かけてごめん
ティア:……わかったわルーク。でもお願い。もう私に隠し事はしないで

うわぁああもうこの場で告っちまえティア!(爆)
この二人って本当に報われないっつーか。お互いのことすごく好きなのに、ルークが死んでしまうから気を使い合って黙ってるんですよね。
うう…;;それなのにエンディングは…(←まだ言ってる;)

そのあとお城に行くと、新生ローレライ教団の使者としてラルゴが現れ、キムラスカに宣戦布告をしてきます。
ラルゴが去った後、ついにナタリアにラルゴが実父だと告げるイベントが。

ナタリアは、ルークとティア、両方の悲しみと同じものを共有してるキャラクターですよね。
偽の王女だっていうことはレプリカであるルークに似ているし、父親と戦わなくちゃならないってところはヴァンを討伐せざるを得ないティアに似てます。

ラルゴを追って港に行ってしまったナタリアに着いていくと、ラルゴから星の記憶についての話が聞けます。
とにかく未来は決まってて絶対変えられないから、それを全部壊すためにヴァンに加担しているという内容。
結局、ナタリアとラルゴは相容れないまま別れてしまうのでした……。うぅう;;

さて、ここでサブイベントを見ましたー。

「ファブレ子爵」の衣装と称号がもらえるやつ。勲章授与式に着ていった正装が手に入るんですけれども、これがすごくカッコいいんですよねv
アニスも「はうあ!ルーク、王子様みたい」って言ってくれます。

ところで、ルークって本当は格好いいんでしょうか…。作中で、誰も容姿を褒めませんけれど(笑)。
ガイがいう「お前の方が素材はいいんだから」ってやつは、明らかにルークの機嫌を取ってる感じだし(汗)。

次に行ったのはユリアシティです。ここで、宝珠を使ってプラネットストームを止める作戦会議が開かれ、ティアの提案で一時自由行動になります。

ティアはナタリアに考える時間をあげるために自由行動を提案したんですが、ルークはやっぱりそういうさり気ない優しさにも気が付いてなかった…;(汗)
ジェイドとガイに「会いに行け」と言われまくって困惑するルーク、かわいいv(笑)

ナタリアとティアの話を立ち聞きした後(こいつ立ち聞きしてばっかだな;)、テオドーロさんのところに戻るとアブソーブゲートへ行こうという話になりますが、そこでルークが、
「あーあーあーあー。わーかったよ!みんな、準備はいいか」
って言うんですけど、
ジェイドとガイが「はぁーいv」って………キモッ(爆)。