ハルのゲームネタバレにき。

アビスクリア!
ここなら、ホドが見渡せる。それに……、約束してたからな。

クリアしました────!!!!
なんかボロボロ泣いてしまった……。むっちゃ感動した…いいゲームでした…;;

最後のイラストは、この人しかいないだろうということで、アッシュ!
こいつを一言で現すと、べジータですね(爆)。
ドラゴンボール、今の子は知らないかぁ;とにかく主人公の永遠のライバルなんですが、最終戦の前に、主人公に
「がんばれ、お前がナンバー1だ」って言うんですよ。アッシュはまさしくそんな感じ。

お分かりかもしれませんが、アビスの日記をつけはじめた一番最初に描いたルークのイラストと、シンメトリーに向き合うポーズにしました。鏡に映ったような二人ということで。
しかし、ほかのゲームなら、私は全部のキャラクターを描く気にはなれなかったと思うんですよ。
テイルズってキャラ全員に愛が注げるので、誰を描いても苦痛じゃない…!
すごいことです、それって。

では、最後のプレイ日記♪

エルドランドに潜入したルークたちの最初に相手になるのは、ティアの教官だったリグレットさん。
この人はヴァンのことが好きで、ヴァンに加担しているんですよね。ティアはそれを一瞥。無事に倒すことができました。
尊敬していたリグレットが死んでも、決して泣かないティア。
ルークは日記で、「俺が死んでも、泣かないんだろうな」って書いてます。まあ、それはエンディングの伏線なんですがv

……で、ルークが落とし穴に落ちて、みんなと別れてしまいます。
穴の中には、なんとアッシュが!
やっぱり二人とも同じ存在なんですねぇ。ご丁寧に同じワナにはまっちゃうなんて(笑)。アッシュはむちゃくちゃ憤慨してますが;

ワナから抜け出す方法は、どちらかが一人残って扉を開いておかねばならず、アッシュはここでルークに決着を付けようと言ってきます。
アッシュは、消えるのはオリジナルである自分の方だと思っているんですよ。だからルークにはもっとしっかりして欲しかったんです。
でも、実際に消えるのはルークのほうなわけで、アッシュはそのことを知りません。
ルークはそれを説明しようとするんですが、アッシュに一瞥され、結局は剣でしか決着を付けられなくなります…。

さて、アッシュに勝ったルークですが、もちろん命はとってません。制すればいいだけだったので。

しかし、ルークが行こうとすると、後ろから何十人もの敵が襲ってきます!!
アッシュは自分の剣をルークに託して、それでヴァンを倒せ、と命じてきます。そして、自分は武器も持たずに敵に向かっていきます…!!
ルークは後ろ髪を引かれながらも、アッシュの心遣いを無駄にしないために走り去るのでした…。

みんなと無事合流し、どんどん深部に向かっていくルークたちですが、そこでルークの頭の中にアッシュの声が聞こえてきます……

ああ……(涙)。

アッシュが、アッシュが………いなくなってしまいました……。

大勢の敵から、剣で体中貫かれ、壮絶な最期を遂げるアッシュ。
最後に分かりあえたルーク・フォン・ファブレの片割れは、ここで永遠に目を覚まさなくなってしまうのです…。
ここのアニメーションムービーがめっちゃくちゃ綺麗でした。アッシュが名乗りを挙げて敵に突っ込んでいくところも泣かせます。
ずっと、「ルーク」と呼ばれるのを嫌がっていたアッシュが、自分で
「ルーク・フォン・ファブレだ」って言うんですよね。

うわ────ん!!!!(号泣)
アニメが美しいだけに、本気で感動しました;;

…えー、悲しいけれど、ここですぐにイオンのレプリカであるシンクと戦います。
シンクは大谷育江さんの声で「消えろ」「失せろ」「クズめ」などと極悪非道な言葉を連発するので、ちょっとおもしろいです(笑)。

もちろんシンクを撃破して、とうとう一行はヴァンの待つ空中庭園にやってくるのでした。
さあ、最終決戦です!
しかしなぜかこの戦闘の前に、ジェイドが眼鏡を外すんですよ。あれに何か意味はあったんだろうか…?
お前のアイデンティティは眼鏡だけだろ!!それ取ったら存在理由なくなっちゃうよ!!(笑)

さて、最終決戦中も色々な会話が交わされ、ルークとティアが、完全にヴァンに決別をするという感じでした。
ガイもそうですが、みんな昔はヴァンのことが大好きだった人たちなんですよね。そう思うと、なんだか悲しいです…
でも、プレイヤーとしては手抜きなく徹底的に打ちのめしましたけど(爆)。
イベントバトルのようなもんだったので、けっこうすぐにやっつけられましたよ。

さて…、ここからはいよいよエンディングです。

ヴァンを倒したルークは、ヴァンの中に捕われていたローレライを解放するために一人残って鍵を開けることにします。
おそらく、それで全ての力を使いきって死んでしまうのでしょうが、ルークはもはやそんなことでは揺るぎません。格好いいなぁ…。

ジェイドは、やっぱりイヤミを言いつつも「帰ってきて下さい、そう望みます」と、珍しく希望的な物言い。
てゆうかね、ここでジェイドが握手のために左手を差し出すんですよ。
左利きのルークに合わせてくれているんです!!なんか、むっちゃ感動した…。

ガイは「帰ってきたら友人に隠し事するような根性、矯正してやるよ」と言ってくれます。相変わらずだなぁ。
アニスは「帰ってきて教団のパトロンになってね」とおちゃらけつつ、ルークにぎゅって抱きついてきます。ああ、この子ユフィに似てるんだ。だから好きなんだ(笑)。
ナタリアは「幼なじみとして絶対生き残って下さい」と前向きな発言。アッシュが死んでしまったのに、気丈だな…;;

ティアは、ここに来てとうとう感情を爆発させます!
必ず帰ってくる、とルークが約束をして後ろを向くと、ティアがこっそりルークに告白してくれます。「すき」って。
かーわーいーいーティーア──!!!(笑)
ここで一気にティアの今までの態度が覆されました!!
ティア好き!!大好き!!!最後に自分から折れるヒロインっていいよね!?

…でも、多分ルークには聞こえなかったでしょうね…。せつなっ;;

そして、ここからはアニメーションムービーがずっと続きます。
ローレライの解放のために力を使い続けるルークのところに、アッシュが…(涙)。
動かなくなったアッシュを抱いて、ルークはローレライを解放。そして、ルークの体は消えます。
…消えるというか、アッシュと融合しているかんじですね。
この時のルークの横顔は、なんとも言えません。

さて、時は過ぎて2年後。ルークが生きていれば成人する日です。
ティアがタタル峡谷で譜歌を歌っていると、かつての仲間たちが到着します。みんな2歳分年をとって、立派な大人になっていますが、ティアはおそらく2年間悲しみの中で過ごしたんだろうなぁ…。
でも、ガイはルークが帰ってくると信じているようです。

あのね、この時のガイの表情がすんんんごい格好いいの!!!!
「お断りだね」っていう時の顔の動かし方とか……すげぇええ!!ガイファンの人は絶対エンディング見ないと駄目ですよ!(笑)
ナタリアもすごく奇麗な服着てて、教団員と軍人さんは同じ服ですが、ガイもちょっと違う服です。

そして、みんながその場を立ち去ろうとしたとき、花畑の遠くから、誰かが歩いてきます。
紅色の長い髪、2年前よりも背が伸びてたくましくなったその姿は………!!(涙)

ここで初めて、ティアが泣きます。教官が死んでも、お兄さんが死んでも泣かなかった彼女が。

帰ってきた青年がルークなのかアッシュなのかはハッキリと語られませんし、ジェイドの理論からいくと帰ってくるのはアッシュのはずなんです。オリジナルが死ぬとレプリカの体に入って、レプリカとしての意識はなくしてしまうということらしくて。

でも、ここで帰ってきたのは明らかにルークですね。
ジェイドが心から嬉しそうな、そして申し訳なさそうな顔をするんですよ。ティアの涙でも裏付けられてますし、紅色の髪の青年が、「約束したから」と言う台詞を口にすることでも分かります。

さらに、ルークだという決定打を見つけてしました。
風で青年のマントが翻って、背中の剣が見えるんですけど、その柄の部分が左側についていました。
アッシュは右利き、ルークは左利きなので、確実にルークでしょ?(ちょっと見つけられて優越感/笑)

ナタリアはきっと心の中でアッシュと決別できているでしょうし、ルークが帰ってきて心から喜んでいるのでしょう。
でも、どうせなら二人そろって帰ってきてほしかったな…。
まぁ あそこまで壮絶な死に様を見せられちゃうと、アッシュはあれで良かったのかなって思います。ルークの中で生きてるでしょうしね。

青年の顔は最後に一瞬しか見えませんが、うん、絶対にルーク(笑)。
つか、2年前よりもかなり格好よくなってます!!
前髪があって良かった~vv
アッシュがでこちゃんなので、前髪なかったらどうしようと余計な心配しておりました(笑)。

とにかく彼は約束を守って帰ってきてくれたわけです。男前だよ……。男前すぎるよ…!!

そんな感じで、アビスプレイは終了しました。

最高でした!!
明日の日記で、全体的な感想を書こうと思います。
でもとりあえず、ここまでおつき合い下さってありがとうございました!!せっかくなので、サイトの方にもアビスのイラストを載せたいです。