生きたいって思えるようになったのに…。今日のイラストは、ヒロインらしからぬヒロイン・
ティアさん(笑)と、主人公に虐待の限りを尽くされるかわいそうな聖獣・
ミュウくんです(笑)。
アビスのパーティキャラを次々と描いてきたわけですが、とりあえずこれで全部ですね!
ティアは、
「クールビューティーなキャラクターにしたかった」という制作部の意を汲んだような、自分にも他人にも厳しい女性でした。
ルークはこの人にいっつも叱られてばかりで、それは決戦前夜まで続くのです;後半では主人公にメロメロになってくれるというのが、今までのテイルズヒロインの十八番だったため、ちょっと物足りない感じはしたかな;
でも、
今回の主人公が今までにないくらいダメダメ君だったので、このくらいの関係のほうがいいんでしょうか(笑)。
実はルークよりも先に、ルークのことが好きになりますしねv
ミュウは序盤からルークに蹴り飛ばされてばかりで、本当に不憫なプチ獣でした…;
しかし断髪イベントからは、その健気なほどのルークへの忠誠心が、ルークにとっての心の支えになっていって、すごくいい関係になるんですよね!
相変わらず「ブタザル」って呼ばれてますけど(汗)、名前つけてくれたと思って喜んでるところが微笑ましいです…。
昨日は、ルークが世界を覆っている障気を消し去って、死を宣告されるイベントまで進みました。
とうとうルークが完璧な人格を備える主人公になりましたよ!!(嬉)世界を覆っている毒素「障気」を消すためには、ルークかアッシュの超振動を使わなければ無理だということを聞かされたルーク。
しかしジェイドから
「障気を消すためには1万人の生贄と、自分の命が必要だ」と聞かされ、半ばそれを諦めます。
しかし、アッシュにその話をした時から状況は一変。
アッシュは、自分と1万人のレプリカの命を犠牲にして、障気を消すために勝手に行動しはじめるのです!
この時のアッシュの気迫は胸に迫るものがあります。同じ声優さんなのに、アッシュとルークでは意志の強固さの違いがハッキリ別れていて、やっぱ鈴木さんはお上手だなぁ……。
なんとかしてアッシュを止めないとという話になった時、ジェイドから冷酷な実情を突き付けられるルーク。
オリジナルであるアッシュをここで死なせるよりも、劣化品であるルークが身代わりになった方が合理的だ…と。
つまりルークは、
ここでジェイドに「死ね」と言われる訳です(涙)。あぁああ……一気に雰囲気が重くなってきましたよぉお!!(汗)
パーティメンバー一人一人にお話が聞けるのですが、アニス、ガイ、ナタリアは半ば憤慨しながら「やめろ」と言ってくれます。
ジェイドは、作戦の合理性を主張しながらも、そんな結論しか出せない自分の冷酷さを嘆いています。
ティアは、はっきりと
「あなたが死んだら一生憎む」と言ってきます。でも、あえて止めはしないところがティアらしいですね。
そして結局、ルークは死ぬことを決意。むしろそれしか選択肢はない感じです。
アッシュから罵詈雑言を投げ付けられ、それでも死ぬという決意を変えないルークを、
が…が……ガイがぶん殴ったぁあああ!!!!(爆)わ……わわわわ;
アクゼリュス消滅させても許してくれたガイが、ルークが死ぬって言ったら本気で怒りましたよ…!
「死んじまったら痛みも分からないだろう!」という言葉には、ガイの辛さがありありと表現されてます;;
あいつらの友情はすごいよホント。アビスってこんなにガイがクローズアップされる話だったとは!(笑)
でもやっぱりルークの決心は覆らず、レムの塔で無謀な超振動を使います。
ここで初めて自分の死に直面して、本気で
「生きたい」って思うんですよね。
それまでは、アッシュのレプリカだというコンプレックスに押しつぶされて、今にも自暴自棄になってしまいそうでしたから。
結局、超振動で障気を消すことに成功し、アッシュが手伝ってくれたおかげで、ルークもアッシュも一命を取り留めます。ほっ…。
でも、その場にいたたくさんのレプリカさんたちは死んでしまいました…。ああ…重い;
しかも、その後ルークが医者に診てもらうと、やはり超振動を使ったことは体に大きな負荷として残っており、
余命幾ばくもないという悲惨な診断結果を渡されます……。せっかく生きたいと思えるようになったのに、もうすぐ死ぬことを通達させられたルーク。
本気で本気で、不憫です。
で、仲間には自分が死んでしまうことを隠そうとするルークですが、当然ジェイドにはバレます(笑)。
そして、ジェイドとの会話を聞いていたミュウが気を利かせて、ティアにもこっそり教えます。
ミュウは見てないようで見てますね~(笑)。カラ元気を振りまきつつ普段と変わらない様子のルークですが、もう、もう…!知っているプレイヤーとしては
痛々しすぎて見ていられませんよ…;(涙)ルークも、みんなと別れて自分の部屋に入ると、考え込んでしまいます。
そこにティアが来て、色々慰めてくれるのです。
ティアは優しいですね…。言うべき言葉が分かっている女性というのは、格好いいです!
後にルークの日記に書かれる文章がまた切ないですよ…。
「……ティアには知られたくなかったのに。」
「ティアはもう自分に隠し事はしないでくれって言った。うん。もう隠すことは……一つを除いて何もないよ。」ぁあああああルークぅううう!!!!(号泣)なんだあの子は!いつの間にそんないい男に───!?(爆)
ここからルークは、今を生きることの大切さをを誰よりも実感しようとし、これから訪れる死をも受け入れることができる、たくましい人間として自立します。
ようやくここで主人公たる風格が備わり、少しのことでは揺るがない、強い意志を手に入れるのです。ここまでルークと一緒に成長してきたプレイヤーとしては、待ちに待った瞬間といいますか…。胸に迫るものがありました;;
公爵家では、この時期かなりのイベントが見られます。
アッシュが家に来て久しぶりに両親と再会するものと、ガルディオス家の宝剣がガイに返されるのと、障気を消したルークの功績を称えて勲章と爵位が授与されるというもの。
久しぶりに両親と顔を合わせたアッシュは可愛かったv
ルークに無理矢理部屋に入らされて慌てまくりですよ(笑)。いつも怒ってばっかりだから、たまにそういうかわいい面も見せてくれると和みますねぇ!
ガルディオス家の宝剣イベントは、ガイがもうファブレ家に対する復讐心がなくなったことを、ルークとファブレ公爵の前で明かすというものです。
忘れがちだけど、ファブレ家を皆殺しにするためにルークの使用人になってたんだもんね、昔は;
ルークが自分の認める男になったから、
「真の忠誠心をもって剣を捧げる」とルークの前にひざまずくガイ。
ふわぁ~v
お付きの者ってなんでこんなに素敵な人が多いんだろう!(笑)あとはルークの功績で、勲章が授与されるイベント。
外殻編では、
「英雄」という呼び名が欲しいがために仲間も顧みないという悪行をしでかしたルークでしたが、ここに来て本当にその呼び名が与えられるわけです。
でも、今のルークには必死にやってきた色んなことの一つの結果に過ぎないだけで、授与式の最中も控えめな態度を崩しません。大人になったなぁ、ルーク…。
んで、授与式の時に着た正装が新たに衣装に追加されるのですが、
や、ヤバいかっこいいんですよ……!!セシルからもらったフリングスの形見(軍服正装)をガイに着せて、貴族の正装をルークに着せてバトルさせるとたまりません!!目はあの二人に釘付けですよぉ~vv
女の子ってああいう服に弱いんですよねvv
ルーク足細い!(どこ見てんだ;)それからナタリア関連のイベントですね。
ラルゴが実の父親だと告げられ、これから死闘になってしまうと思うと…本当に辛いですね…。
ところで
ラルゴはDCのアスールの声なんですが、
ルックスもアスールそっくりなんですよ(爆)。
しかもヴァンの部下ってところが、
ヴァイスとアスールの関係に似ていてちょっとおもしろい…;声まで同じですから。